日本のラーメン店「一蘭」台北本店がリニューアルも台湾ネット民から不満続出、その理由は…

Record China    2025年5月29日(木) 7時0分

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台湾メディアの三立新聞網は27日、日本の人気ラーメン店「一蘭」の台湾台北本店が6月にリニューアルオープンするものの、ネット民からは「ある変更」に不満の声が上がったと報じた。

台湾メディアの三立新聞網は27日、日本の人気ラーメン店「一蘭」の台湾台北本店が6月にリニューアルオープンするものの、ネット民からは「ある変更」に不満の声が上がっており、同社が慌てて説明する事態になったと報じた。

記事によると、「一蘭」は台湾に3店舗を展開しており、2017年のオープン以来人気を博している。台北の本店は今年3月に改装工事のため一時閉店していたが、同社のフェイスブック公式アカウントが27日の投稿で、再オープン日が6月12日になることを発表した。

しかし、同アカウントが投稿した新しい内装のAI(人工知能)イメージ画像では、一蘭おなじみの各席の卓上の蛇口がなく、代わりに店内の一角にセルフサービスの給水機が設置されていたことから、多くのネットユーザーが不満を表明した。

具体的には「テーブルの蛇口がないなんて、風情がなくなる」「あの蛇口こそが素晴らしさだったのに。なくしちゃだめでしょ」「水を注ぐのにいちいち席を立たないといけないのか」「水を注ぎに行くだけで並びそう」「人見知りさんは急に喉が渇かなくなるな」「水を注ぐために並ぶって。やっぱり日本の方がいい」といった声が寄せられている。

これに対して、公式アカウントはコメントに返信する形で「台湾や日本の他の店でも、席に設置された給水設備が悪意ある使われ方をしたというニュースをご覧になったことがあるかと思います。衛生面での不安をできるだけ減らすため、また台湾の飲食習慣にも配慮し、今回の改装にあわせて調整を行いました」と説明。「お客様により安心で快適にご利用いただけるよう努めていますので、ご理解ください」としている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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