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台湾メディアのETtodayは27日、これまで64カ国を訪れた米国人女性が「もう行く気はない5カ国」の一つに日本を挙げたと伝えた。写真は東京タワー。
台湾メディアのETtodayは27日、これまで64カ国を訪れた米国人女性が「もう行く気はない5カ国」の一つに日本を挙げたと伝えた。
記事は、米ビジネスインサイダーに掲載されたアリー・ヒューバーズ(Allie Hubers)さんの寄稿文を紹介。子どもの頃から家族と一緒にクルーズ旅行をしていたというヒューバーズさんは、大人になってからも留学や仕事、休暇を利用して、30歳までに世界6大陸、計64カ国を訪れたという。
しかし、「すべての旅が期待通りに素晴らしかったわけではない。実際に訪れてみると残念な思いをした国もある」といい、その国々に南アフリカ、モロッコ、ギリシャ、スペイン、日本を挙げた。
ヒューバーズさんは過去に2度日本を訪れ、東京、京都、大阪、神戸を巡った。治安の良さと街の清潔さには深い印象を受けたそうで、とりわけ女性旅行者として、「日本の環境は安全かつ快適に感じられた」という。
一方で、日本の都市部の物価が非常に高く、特に宿泊費は大きな負担だったことを指摘し、「私と夫は2人共背が高いが、手頃な価格のホテルの部屋はまるで学生寮のように狭かった」と言及。価格は1泊約150ドル(約2万1000円)だったといい、「この金額なら私が大好きなタイ・プーケットの高級ホテル、ル・メリディアンにも泊まれる」とした。
また、日本では手ごろな飲食店を探すのにも苦労したといい、「結局、コンビニやファストフードで食事を済ませることになった」と説明。東京などでは人が多すぎることも満足度が大きく損なわれた原因に挙げ、「もっとしっかり計画を立てておけば楽しめたかもしれない」としつつも、「近いうちに日本にもう一度行きたいとは思わない」と述べた。(翻訳・編集/北田)
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