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中国恐竜展が26日、上海市内にある上海自然博物館で開幕しました。
中国恐竜展が26日、上海市内にある上海自然博物館で開幕しました。31日から一般公開されます。
同展には、全国12の科学研究機関と科学普及施設から集められた代表的な恐竜の標本と重要な模型など計118点が展示されています。中でも「中国第一竜」と呼ばれるルーフェンゴサウルス(許氏禄豊竜)、ジュラ紀最大のどう猛な肉食恐竜ヤンチュアノサウルス、四肢に風切羽状の羽毛が生え、最も早く空を飛ぶ恐竜ミクロラプトル(4枚の翼を持つ恐竜)、体型が最も大きいギガントラプトル、世界で最も完全に保存されているオヴィラプトロサウルス類の胚の化石「英貝貝(Ying Baby)」、初めて羽毛が化石化した状態で発見されたシノサウロプテリクスなどが特に注目されています。
2010年以降、中国の科学者は羽毛の保存状態が比較的良好なファダンサウルス(ファダノサウルス・シネンシス、中国華誕竜)、羽毛恐竜アンキオルニス、4肢すべてに飛ぶための羽毛・羽根を持つミクロラプトルの3点の標本についてミクロ構造研究を実施し、恐竜の羽毛の色を画期的に復元しました。関連の研究成果は国際学術誌「サイエンス」と「ネイチャー」に発表されました。
今回の恐竜展では、目玉の一つはインタラクティブなマルチメディアの活用です。重要な標本のストーリーを語るショートビデオのほか、「恐竜の最後の瞬間」「青空を飛ぶ恐竜」「中国恐竜動物園」と名付けられた三つのマルチメディア展示コーナーでは、最先端の裸眼3D、インタラクティブプロジェクション、ダイナミックエフェクト、CAVE(プロジェクション型VR)などの展示技術を十分に活用して没入感の高い仮想空間の体験が堪能できます。(提供/CRI)
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