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名古屋の六代目山口組系暴力団の組長らが逮捕された事件が、中国で大きな注目を集めている。資料写真。
名古屋の六代目山口組系暴力団の組長らが逮捕された事件が、中国で大きな注目を集めている。
報道によると、組長ら3人は組の事務所で飼っていた「アメリカン・ピット・ブル・テリア」という種類の犬にリードを付けず、近くの公園などを散歩させたとして、市の条例違反の疑いが持たれている。地元住民らから放し飼いをやめるよう注意されたものの聞き入れず、警察には「犬に追いかけられた」といった被害の相談が市民から寄せられていたという。
中国では犬にリードを付けずに散歩させたり、放し飼いにしたりしてトラブルになるケースがたびたび起きていることから、この事件は大きな注目を集めた。SNS・微博(ウェイボー)では「3人の日本の暴力団メンバーが犬をリードにつながずに散歩させ逮捕」がトレンド入りした。
ネットユーザーからは「これは支持する」「文明的な世界だ」「(中国)国内もリードにつながずに犬を散歩させたやつを逮捕できるようになってほしい」「中国にも同様の法律が発布されてほしい」「中国もこれにならうべき」「中国はいつになったらこんなふうになるのか」「ある部分では本当に日本に学ばないといけない」といった声が多数寄せられた。
このほか、「申し訳ないけど笑った」「犬をつながないなんて悪い。うん。さすが暴力団だ(笑)」「暴力団員が犬をリードにつながないで逮捕って、ショートドラマでもあり得ないストーリー展開だな」「ついに(逮捕の)口実ができた!」「次はどこかの暴力団員がバイクでヘルメットをかぶらなかったからって逮捕されるぞ」「彼ら(暴力団員ら)は犬にリードを付けないことよりも、もっと悪いことしてるんじゃないの?」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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