タワークレーン倒壊で3人転落死、施工会社「操作ミス」―中国

Record China    2025年5月27日(火) 12時0分

拡大

26日、香港メディア・香港01は、甘粛省の高層ビル建設現場でタワークレーンが倒壊して3人が死亡したと報じた。

2025年5月26日、香港メディア・香港01は、甘粛省の高層ビル建設現場でタワークレーンが倒壊して3人が死亡したと報じた。

記事は、甘粛省定西市漳県の高層ビル建設現場で25日にタワークレーンが倒壊し、構造の一部が防護網を突き破って地面に落下したと紹介。ネット上で拡散した動画には、タワークレーンが折れる様子とともに、落下する人影のような物が映っていたと伝えている。

同県応急管理局は26日にこの事故に関する情報を発表し、作業員3人が死亡したことや操作員のミスにより事故が発生したことを明かした。工事を請け負っていた会社は「タワークレーンが23階から25階へと上昇する途中で操作ミスがあり、クレーンのアームが外れてタワー部分に衝突し、作業員3人が落下した。病院に搬送されたが死亡した」と説明しているという。

この件について中国のネットユーザーは「真剣さが足りなさすぎる。建設現場の作業員はみんなプロではないのか」「作業がちょっと遅れるとしても安全が一番大事。後悔先に立たずだよ」「クレーン操作は常に安全に配慮しなければいけない」「クレーンのリース業界にいるけど、24時間工事が当たり前になり、巡回点検は形式化し、操作員のレベルはバラバラ」といった感想を残している。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携