インドネシア専門家「中国-ASEAN自由貿易区3.0版交渉完了は域内各国の発展に幸福をもたらす」

CRI online    2025年5月27日(火) 14時20分

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中国と東南アジア諸国連合の自由貿易区3.0版の交渉がこのほど、オンラインで完了しました。写真はインドネシア。

中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の自由貿易区3.0版の交渉がこのほど、オンラインで完了しました。インドネシア経済改革センター(CORE)事務局長のモハマド・ファイサル氏は、これが中国-ASEAN運命共同体の建設を力強く促進し、域内各国の発展に幸福をもたらすと指摘しました。

モハマド・ファイサル氏は「中国-ASEAN自由貿易区3.0版の中で言及したグリーン経済に対する表現は、中国-ASEAN経済貿易協力の『レベルアップ』の特徴を最もよく体現しており、期待する価値がある。保護主義の台頭を背景に、中国-ASEAN自由貿易区3.0版の交渉完了は自由貿易を守る決意をはっきりと示しており、域内と世界貿易の発展により多くの確実性を注入し、域内ひいては世界の経済成長の自信を高めた」と述べました。

さらに、モハマド・ファイサル氏は米国の最近の政策が世界の自由貿易プロセスの挫折を引き起こしたため、中国-ASEAN自由貿易区の交渉は脱グローバル化の緊張情勢に対する抵抗あるいは反撃と見なすことができると指摘しました。(提供/CRI

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