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23日、極目新聞は、河北省廊坊市の路上で24歳の女性が面識のない男にメッタ刺しされて死亡した事件について報じた。
2025年5月23日、極目新聞は、河北省廊坊市の路上で24歳の女性が面識のない男にメッタ刺しされて死亡した事件について報じた。
記事によると、事件が発生したのは今年2月26日の夜で、被害にあったのは24歳の幼稚園教諭だった周易(ジョウ・イー)さん。母親の話によると、同日午後8時ごろに仕事後の水泳レッスンを終えて寮に戻る途中だった周さんとビデオ通話をしていたところ、突然助けを求める周さんの叫び声が聞こえた後、襲撃されたような悲鳴が複数回あがったという。
母親はすぐさま周さんの姉に連絡を取り現場に行くよう頼んだ。そして自身が現地に赴いた際には、周さんはすでに死亡しており霊安室に安置されていた。
母親は、犯人が34歳の男で周さんとは面識がないこと、犯人は細身の周さんが1人で歩いていたために襲撃し、周さんを刃物で13回刺して殺害した後、自宅に戻って入浴したほか、凶器を洗浄したとみられること、犯人には精神疾患歴があるものの遺族側はこれを認めず、再鑑定を申し込んでいることなどを語っている。
この件について、同市の警察当局は容疑者をすでに逮捕したこと、現在も事件の捜査を進めていることを認めた一方で、詳細については明らかにしていない。
夜道を一人で歩いていた女性を狙った刺殺事件は中国のネットユーザーの間で注目を集め、中国のSNS微博のトレンドランキングにも登場した。ネットユーザーからは「どれほど痛かっただろうか」「精神鑑定なんて行う必要ない」「以前の鑑定結果がどうあれ、犯行時の精神状態が正常なのだから法的責任を負わせて当然」「社会の治安が心配。精神疾患を言い訳にしないでほしい」「親の傷心ぶりたるや想像に余りある」「今は道を歩くのに他人と3〜5メートルの間隔を取るようにしてる」「家族と楽しく電話してたら突然刺されるなんて、想像さえしたくない」といった感想を残している。(編集・翻訳/川尻)
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