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中国が自主開発した水陸両用機AG600「鯤竜」が22日、黒竜江省大興安嶺地区の空域で初飛行を実施しました。
中国航空工業集団(AVIC)によると、中国が自主開発した水陸両用機(多用途飛行艇)AG600「鯤竜」が22日、黒竜江省大興安嶺地区の空域で初飛行を実施しました。AG600は世界で現在開発中の同型機において最大離陸重量の民間多用途飛行艇で、離陸重量60トン、最大実用航続距離4500キロ、消火任務用の水12トンを搭載できる大型の特殊航空機です。
AG600は同日午前9時59分、大興安嶺地区の加格達奇(ジャグダチ)光明空港を離陸し、午後12時3分に同空港に着陸しました。2時間4分かけて大興安嶺地区で初の空域適応性飛行を完了しました。
今回の飛行は、AG600が大興安嶺森林地区の山や地形、気候の特徴を把握するための基礎を築きました。また消火任務に関する初の基本操作訓練も実施しました。
今年4月20日、AG600は中国民用航空総局から型式証明を取得しました。これは、中国民用航空適航規則に基づき、完全な自主開発による大型水陸両用消火機能付き飛行機が、厳格なテストと検証に合格したことを意味します。(提供/CRI)
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