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中国・ラオス鉄道の貨物輸送量が6000万トンを突破しました。
中国鉄路昆明局が23日に発表したところによると、中国・ラオス鉄道は開通以来この5月22日までに貨物輸送量が累計で6000万トンの大台を突破し、うち、国際貨物輸送量が1390万トンを超え、中国とラオス、さらに東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国を結ぶ「黄金路線」としての大きな潜在力を十分に示しています。
年初以来、中国・ラオス鉄道の貨物輸送は好調で、旺盛な輸送ニーズをみせ、1月1日から5月22日までの輸送量は990万トン(うち、国際貨物230万トン)を超えました。雲南省産の野菜、ジャガイモ、リンゴなど温帯の野菜や果物がラオスやタイなどの東南アジア諸国で人気を博しており、輸出品目と数量は着実に増加する良好な傾向を示しています。
国際輸送商品の種類は目下3000品目以上に拡大し、ラオスの鉄鉱石、キャッサバ粉、天然ゴム、バナナ、タイのドリアン、マンゴスチン、リュウガンに加え、中国の機電製品、ハイテク製品、温帯野菜と果物などが含まれています。中国・ラオス鉄道は沿線地域の農産品輸出を促進しただけでなく、中国製ハイテク製品の東南アジア市場に向けた進出も後押しし、双方向の効率的な物流を実現することで、沿線の産業高度化と地域経済の発展を力強く推進しています。
中国・ラオス鉄道は全線開通以来、中国とASEAN諸国間の貿易における重要な懸け橋に速やかに成長しました。鉄道部門が展開する国際貨物列車「瀾滄・メコンエクスプレス」の運行本数は累計2000本を超え、「北京-雲南・瀾滄・メコン線」「上海-雲南・瀾滄・メコン線」などの国際貨物列車サービスも開始され、地域の経済貿易協力の発展を大きく促進しています。(提供/CRI)
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