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カタール・ドーハで行われているITTF世界卓球選手権大会の女子シングルス準々決勝4試合が、いずれも日中対決になった。
カタール・ドーハで行われているITTF世界卓球選手権大会の女子シングルス準々決勝4試合が、いずれも日中対決になった。
22日に行われた4回戦では、中国の孫穎莎(スン・インシャー)が韓国のシン・ユビンに4-2で、大藤沙月がクロアチアのラコバッツに4-0で、伊藤美誠が台湾の鄭怡静に4-0で、中国の王芸迪がフランスのパバドに4-0で、中国の陳幸同(チェン・シントン)がブラジルのタカハシ・ブルーナに4-1で、早田ひなが中国の石洵瑶(シー・シュンヤオ)に4-2で、張本美和がシンガポールのゾン・ジエンに4-0で、中国の王曼昱(ワン・マンユー)がルーマニアのセーチに4-0でそれぞれ勝利した。
この結果、23日の準々決勝では孫穎莎(ランキング1位)と大藤沙月(同8位)、伊藤美誠(同9位)と王芸迪(同4位)、陳幸同(同3位)と早田ひな(同7位)、張本美和(同6位)と王曼昱(同2位)がそれぞれ対戦することになり、いずれも「日中対決」となる。
中国のSNS・微博(ウェイボー)でも「世界卓球女子シングルス8強が4組の中日(日中)対決」が注目ワードとなり、ネットユーザーからは「女子全員で抗日だ」「抗日戦争開戦!頑張れ中国チーム」「集団抗日、中国必勝」「全勝を願う。4枚の紅旗(中国国旗)が輝く光景が見たい」「明日(23日)、日本チームを全員帰宅させよう」といったコメントが多数寄せられている。
また、「今や女子シングルスの優勝争いは中国と日本。他国はチャンスなしだな」とのコメントや、「日本の選手育成体制にはやはり感服せざるを得ない。美和(張本美和)の年代では、中国に対等に戦える若手が見当たらない。莎莎(孫穎莎)や曼玉(王曼昱)といった主力にプレッシャーがのしかかることになる。しかも男子シングルス、男女ダブルスでは中国一強ではなくなってきている」と危機感を示すコメントも。
このほか、中国で絶大な人気を誇る孫が過去に過密日程により不調に陥ったことから、大会を開催するITTFに対して複数種目による日程の過密化を回避するよう求める声も多数上がっている。(翻訳・編集/北田)
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