中国、米国が新型コロナウイルスの発生源追究の政治化をやめるよう促す

CRI online    2025年5月22日(木) 17時40分

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米国が新型コロナの発生源追究問題などについて不実な発言をしたことを受けて、ジュネーブ駐在の中国代表団の報道官は20日、「WHOへの投入を拡大する国を理由もなく攻撃することは予想外だ」と述べました。

米国が世界保健総会の第78回会合(WHA78)で新型コロナウイルスの発生源追究問題などについて不実な発言をしたことを受けて、ジュネーブ駐在の中国代表団の報道官は20日、「米国のようなWHO(世界保健機関)脱退を発表した国が、WHOへの投入を拡大する国を理由もなく攻撃することは予想外だ。米国側は物事の良し悪しを判断する能力を失った。中国はWHOに対して私心のない支持をしてきた。いわゆる不当な影響はない」と述べました。

報道官はまた、「新型コロナウイルス発生後、中国側は直ちに感染情報とウイルスの基本的な配列を国際社会と共有し、WHOや米国を含む153カ国に物資と資金の支援を提供してきた。それは中国が全人類の共通した利益と幸福を守る責任を果たしていることを示している。中国側はWHOの科学的な発生源の追究を支持し、WHOの専門家グループを何度も中国に招いて発生源に関する研究を展開し、『武漢実験室からの流出は極めて不可能』という科学的結論が導き出された。それは発生源追究問題における中国側の公開かつ透明な態度を体現していた」と述べました。

報道官はさらに、「一部の国はコロナへの対応に力を入れていなかっただけでなく、他国にぬれぎぬを着せ、泥を塗った。このようにコロナ問題を政治化しようとするたくらみは醜くて、成功しない。コロナ発生期間中、各国が米国本土で起きた感染に対して疑問を持っていたが、米国は依然として国際社会に責任ある説明をしていない」と指摘しました。(提供/CRI

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