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19日、中国のポータルサイト・捜狐に、人気アニメ「名探偵コナン」の登場キャラクターの推理力をランク付けした記事が掲載された。写真は名探偵コナン。
2025年5月19日、中国のポータルサイト・捜狐に、人気アニメ「名探偵コナン」の登場キャラクターの推理力をランク付けした記事が掲載された。
記事は、「推理作品としての『名探偵コナン』には、奇想天外な事件と同時に、優れた推理力を持つキャラクターたちも数多く登場する。今回は原作漫画やアニメ、公式設定などをもとに、主要キャラクターの推理力をランク付けしてみた」と説明した。
その上でまず、「最も低いのはDランクである。このランクの推理力はマイナスと言っても過言ではなく、彼らは推理すればするほど正解から遠ざかる。発言すれば逆方向に推理し、江戸川(えどがわ)コナンにとって理想的な『眠らせる対象』だと言える」とし、該当キャラクターは通常状態の毛利小五郎(もうりこごろう)、山村(やまむら)ミサオ、鈴木園子(すずきそのこ)を挙げた。
次に、Cランクについて「ある程度の推理力を備えてはいるものの、犯人を特定したりトリックを見破ったりするには至らない。ただし、Dランクのように完全に的外れというわけではない」とし、該当キャラクターには、毛利蘭(もうりらん)、阿笠博士(あがさひろし)、円谷光彦(つぶらやみつひこ)、京極真(きょうごくまこと)、工藤有希子(くどうゆきこ)、警視庁の目暮十三(めぐれじゅうぞう)、高木渉(たかぎわたる)などを挙げた。
Bランクは「事件の一部トリックを見抜く力があり、相応の高い推理力を有する」とし、該当キャラクターに、灰原哀(はいばらあい)、怪盗キッド、妃英理(きさきえり)、佐藤美和子(さとうみわこ)を挙げた。Aランクは「単独で事件を解決できる実力を持つ。ただし、難度の高い事件では失敗することもある」とし、該当キャラクターは世良真純(せらますみ)、白馬探(はくばさぐる)、ベルモットの3人を挙げた。
その上のSランクは「複雑な事件を複数解決できるほどの実力を持ち、名実ともに『推理の達人』と言える存在である」とし、該当キャラクターに、江戸川コナン/工藤新一(くどうしんいち)、服部平次(はっとりへいじ)、諸伏高明(もろふしたかあき)、大和敢助(やまとかんすけ)、黒田兵衛(くろだひょうえ)、覚醒状態の毛利小五郎、赤井秀一(あかいしゅういち)、羽田秀吉(はねだしゅうきち)、領域外の妹/メアリー・世良(せら)、安室透(あむろとおる)、ジンを挙げた。
また、さらに上のSSランクについて「現在該当するのは2人」とし、「1人目は若狭留美(わかさるみ)。彼女は間接的にコナンの推理を導いたことがあり、その推理能力はコナンを上回る可能性が高い。また、観察力もずば抜けており、事件の発生を予見することさえできる」と言及。「2人目は彼女の仇敵である黒ずくめの組織のナンバー2・ラムである。ラムはジンすらも従わせる存在であり、非常に計略に長けた人物だ。赤井の正体を見破ったのも彼だった」と述べた。
そして、最上位のSSSランクに該当するのは3人だとし、「1人目は工藤優作(くどうゆうさく)で、2人目は服部平蔵(はっとりへいぞう)。どちらも息子(新一・平次)以上の実力を持ち、遠隔で事件を解決した実績もある。そして3人目が小五郎の師匠である塩田平八郎(しおたへいはちろう)。彼はコナンの推理を導いたこともあり、『日本のシャーロック・ホームズ』との異名も持つ。主人公の新一が目指す存在でもあり、まさにトップクラスの推理力を有していると言える」とした。(翻訳・編集/岩田)
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