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中国の登録済み博物館は7046カ所に上ります。写真は貴州省博物館。
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5月18日は49回目の「国際博物館の日」です。今年のテーマは「急激に変化する社会における博物館の未来」で、中国のメイン会場は首都・北京に設けられています。
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現在、中国では豊富な種類のさまざまな運営母体による普遍的な恩恵をもたらす博物館システムが確立されています。国家文物局の最新データによりますと、中国ではここ数年、平均2日足らずで1カ所の博物館が新設・開館しているとのことです。全国の登録済み博物館は2024年末時点で7046カ所に達し、前年より213カ所増えました。国民20万人当たり1カ所の割合で、無料開放率は91.46%に達しているとのことです。
また、2024年には全国の博物館で4万3000回以上の展覧会が行われたほか、51万1000回を超える教育活動が実施され、来館者数は延べ14億9000万人に上りました。「博物館ブーム」が高まり続け、注目度の高い展覧会や調査研究活動、上質なクリエイティブグッズの開発などが次々と進められ、豊富多彩な文化サービスや文化商品が提供されてきました。
今後は収蔵品の管理方法を見直し、収蔵品の等級分類や台帳管理を改善し、緊急的保護と予防的保護を統合的に進め、科学技術の活用を強化します。さらに、条件を備えた博物館が国際展示ホールを設置して文明交流に関する展覧を企画することを奨励し、より多くの来館者が人類の文明発展の成果を共有できるようにするとのことです。(提供/CRI)
CRI online
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