今年の1~4月、上海と中南米・カリブ諸国の輸出入総額は2%増加

CRI online    2025年5月16日(金) 15時20分

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今年の1~4月、上海と中南米・カリブ諸国の輸出入総額は前年同期比2%増の908億1000万元に達しました。

上海税関が14日に明らかにしたところによると、今年の1~4月、上海と中南米・カリブ諸国の輸出入総額は前年同期比2%増の908億1000万元(約1兆8409億円)に達しています。

昨年12月に中国と中南米・カリブ諸国の陸海新ルート「チャンカイ~上海」の海運航路が開通して以来、貨物輸送量、輸出入額は安定して増加しています。中国と中南米・カリブ諸国による「一帯一路」共同建設のシンボル的なプロジェクトとして、同航路は今年に入ってからの4カ月間で定期船を48便運航しており、上海税関を通した輸出入貨物は累計4万1000トン、貨物の金額は10億2000万元(約206億円)に達しました。この航路にけん引されて、上海とペルーの貿易輸出入額は6割超の大幅な増加となっています。

「チャンカイ~上海」海運航路の定期船「中海アジア号」は7日、ペルー産アボカドなどの貨物約1000トンを載せて、ペルーチャンカイ港から直接上海洋山港の盛東埠頭(ふとう)に到来し、上海税関傘下の洋山税関の管理の下で貨物の受け入れと荷下ろしを終えました。洋山税関は今回の貨物を効率的に通関させるため、船舶の港への到着前に資料を審査して生鮮商品の無申告通路を設け、ワンストップ式の通関サービスで貨物到着後の即時検査を行いました。統計によると、今年の1~4月、中南米・カリブ諸国産の累計4万3000トンの果物が洋山税関を通じて国内に輸入されました。

上海から中南米・カリブ諸国への輸出も活発な状態を保っています。上海港の鉄鋼などを取り扱う羅涇埠頭では13日、35台の中国製ダンプカーが次々に「盛宴号」に積み込まれました。これらのダンプカーはドミニカに運ばれ、「一帯一路」共同建設のプロジェクトで使用される予定です。今年の1~4月、上海港の羅涇埠頭から中南米・カリブ諸国に輸出された貨物は8万9000トンで、前年同時期より30%増加しました。(提供/CRI

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