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中国の耿爽国連常駐副代表は「二国家解決」の推進を呼び掛けました。
中国の耿爽国連常駐副代表は15日、パレスチナの「ナクバ(大惨事)の日」記念イベントで、中国は引き続きすべての平和を愛する国々とともに努力を続け、「二国家解決」の実行を推進し、パレスチナ問題の全面的で公正かつ恒久的な解決を早期に実現して、パレスチナの「ナクバの日」を永遠に歴史の一部にするとの立場を表明しました。
耿副代表は、国連総会傘下のパレスチナ人民の固有の権利行使に関する委員会(CEIRPP)が主催した記念イベントで、「77年前、パレスチナ人の半数以上が中東戦争で追放されたり故郷から逃れたりしたが、77年後の今日、パレスチナ人が受けた歴史的不公平は是正されないどころか、さらに深刻化している」と述べました。
耿副代表はまた、「パレスチナ問題は中東問題の核心であり、『二国家解決』を実行することはパレスチナ問題を解決する唯一の実行可能な活路だ。目下の喫緊の問題は、ガザの永続的な停戦を直ちに実現し、人道的災難を緩和することだ」と述べ、安保理と国連総会の決議を実行するようイスラエルに求めました。
耿副代表はさらに、「パレスチナ問題において、中国は公正と正義を堅持し、パレスチナ人民が民族の合法的権利を回復する正義の事業を一貫して断固支持し、1967年の国境を基礎とし、東エルサレムを首都とする完全な主権を有する独立したパレスチナ国家の早期設立を支持し、パレスチナ国家が早期に国連の正式加盟国となることを支持する」と強調しました。(提供/CRI)
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