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長江の生態保護に生物模倣魚ロボットが応用されている。
2025年世界デジタル教育大会がまもなく武漢で開幕するに当たり、本物の魚のように泳ぐ生物模倣魚ロボットが注目を集めている。この魚ロボットは武漢大学の教員と学生によって開発され、現在すでに長江保護プロジェクトにおいて生態データ収集に活用され、水域環境管理に重要な支えを提供している。長江日報が伝えた。
武漢大学によると、この魚ロボットの全長は53cmで、外観は本物の魚を模倣している。胴体部分には頭部と尾部の二つの関節があり、魚類の遊泳姿勢を模倣できる。胴体にはLEDライトがついており、水中でダイナミックな光と影の効果を表現することができる。さらに障害物センサーとAI学習機能を搭載し、水中の障害物を識別・回避できる。
この成果はバイオミメティクスの原理を基に設計された「スマート水中ロボット」であり、学際的なイノベーションと工学的実践の深い融合を示している。その中核技術は魚類の運動メカニズムを模倣し効率的な遊泳を実現することにあり、水中探査、水質モニタリング、生態保護などへの応用が可能だという。(提供/人民網日本語版・編集/SC)
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