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イラクの油田に中国製ロボット犬が登場した。
バグダッドの朝は穏やかな日差しに包まれていた。郊外に位置する振華石油の東バグダッド油田中心処理ステーションで、中国製の防爆型スマートロボット犬が1日の巡回点検作業を開始した。新華網が伝えた。
このロボット犬は工場内のすべての道路を熟知しており、軽快かつ力強い歩行で、坂道や砂利道、パイプが交錯する複雑な地形にも素早く反応し、安定して進み、石油・ガス処理装置エリア内を秩序正しく巡回点検していた。
振華石油は3月にイラクの東バグダッド油田で中国製の防爆型スマートロボット犬を初めて導入した。ロボット犬は徐々に人の代わりに正確な巡回点検作業を行い、デジタルトランスフォーメーションとスマート化によりイラクの「スマート油田」の建設を支援している。
東バグダッド油田デジタル・スマート油田部の責任者の程果(チョン・グオ)氏は、「ロボット犬は小型だが、機能が豊富だ。先進的な防爆技術を採用しており、油田の特殊環境でも安全かつ安定的に稼働できる。さらに画像認識、赤外線モニタリング、有害ガス検出など多くの機能が統合されている。設備の稼働状況を正確に読み取り、潜在的な安全リスクを分析できる。これにより、巡回点検作業の規範化、スマート化レベルが向上し、データ収集の規格化と追跡可能性が保証されている」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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