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大藤峡プロジェクトの累計発電量が200億kWhを突破しました。
中国南部・珠江流域の基幹制御施設である大藤峡水力発電所の累計発電量が14日午前5時、200億キロワット時(kWh)に達しました。これは標準石炭660万トンの節約、二酸化炭素排出量1650万トンの削減に相当する環境効果を生み出したことになります。
大藤峡プロジェクトは、珠江流域の洪水防止、船舶航行、発電、淡水補給・塩水潮抑制、かんがいなど多機能を備えた総合水利施設です。流域の洪水対策の安全を保障し、粤港澳大湾区(広東・香港・マカオグレーターベイエリア)に向けた水資源の安定供給、航路整備の促進、電力供給の安定化において著しい成果を上げています。
珠江流域にある西江河の主要支流の一つである紅水河の10段階水力開発計画の最終段階として建設された大藤峡発電所は、広西チワン族自治区電力網の主力調整用発電所として機能しています。国内最大級の軸流プロペラ式水車発電機8基を設置し、総設備容量は160万キロワット(kW)に達します。第1号機ユニットが稼働を開始して以来、運営会社は水利安全生産リスク管理「6大メカニズム」の構築を推進してきました。設備の精密な保守を継続的に強化し、運転方式の動的最適化を図ることで、大型軸流プロペラ式発電機の運転特性の解明に取り組み、ユニットの運転信頼性と水エネルギー利用率を絶えず向上させてきました。
大藤峡水力発電所は1844日間の無事故運転を継続中で、5年連続で年間発電量を着実に増加させており、地域電力供給の重要な支柱としての役割を果たしています。(提供/CRI)
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