【CRI時評】「五大プロジェクト」が中国とラテンアメリカ・カリブ諸国運命共同体の深化と結実に勢い付ける

CRI online    2025年5月14日(水) 15時50分

拡大

中国の習近平国家主席は13日、「中国-ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体フォーラム」第4回閣僚級会議の開幕式に出席して重要な演説を行い、国際世論は高い関心を示した。

中国の習近平国家主席は13日、「中国-ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体(CELAC)フォーラム(CCF)」第4回閣僚級会議の開幕式に出席して重要な演説を行い、国際世論は高い関心を示した。習主席は、中国はラテンアメリカ・カリブ諸国と手を携えて五大プロジェクトを始動させ、発展と振興を共に図り、中国とラテンアメリカ・カリブ諸国の運命共同体の構築をともに進めていくと宣言した。

外部環境が複雑化・多変化する中、一部の大国は自国優先主義を固く守り通し、関税を武器として世界をいじめている。中国とラテンアメリカ・カリブ諸国は共にその害を深く受け、ルールを基礎とする多角的貿易体制を断固守っている。そうした中、今回の閣僚級会議の招集と開催には特別な意義がある。中国はラテンアメリカ・カリブ諸国と手を携えて団結プロジェクト、発展プロジェクト、文明プロジェクト、平和プロジェクト、民心プロジェクトを始動させると表明した。

中でも筆頭の団結プロジェクトは、中国とラテンアメリカ・カリブ諸国が手を携えて運命共同体を構築した成功経験を源とするものであり、一方的な覇権に直面して妥協と一時しのぎは活路ではなく団結だけが尊重を勝ち得るという現実の表明でもある。中国は今回、ラテンアメリカ・カリブ諸国と引き続き互いの核心的利益と重大な関心事に関わる問題で支持し合い、国連を核心とする国際システムと国際法を基礎とする国際秩序を断固守ると表明した。

また発展プロジェクト、文明プロジェクト、平和プロジェクトは中国が提唱したグローバル発展イニシアチブ、グローバル文明イニシアチブ、グローバル安全保障イニシアチブにそれぞれ対応するもので、中でも発展プロジェクトが注目を浴びている。2024年の中国とラテンアメリカ・カリブ諸国の貿易総額は5184億ドルに達し、10年前と比べて倍増した。

コロンビア大統領府が12日、ペトロ大統領が「一帯一路」イニシアチブへの参加を認めたとする声明を発表したことに外部は注目している。過去10年間、メキシコのプエルト・ペニャスコの太陽光発電プロジェクトから、ブラジルのベロモンテの超々高電圧送電網、さらにはアジア・ラテンアメリカ陸海新ルートのペルーのチャンカイ港に至るまで、「一帯一路」共同建設をけん引役として、中国とラテンアメリカ・カリブ諸国の協力は、各国の人々に確かなメリットをもたらしてきた。

中国が過去10年間にラテンアメリカ・カリブ諸国への提供を宣言した政府奨学金や中国での研修などのプロジェクトはすべて実施されている。中国はさらに今後3年間で、政府奨学金の定員として3500人、中国での研修の定員として1万人、貧困削減技術人材研修の定員として300人などを含む新たな計画を立てている。

志を同じくする者は、たとえ山海を隔てていてもそれを遠いと思わない。新たな歴史の出発点に立ち、五大プロジェクトを青写真とけん引役とし、山海を隔てた友である中国とラテンアメリカ・カリブ諸国は、発展と振興を共に図り、中国とラテンアメリカ・カリブ諸国運命共同体の深化と結実に勢いを付け、グローバルサウスの団結と協力を促し、激動する世界に確実性とプラスのエネルギーを注ぎ込み続ける。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携