「鬼滅の刃」劇場限定予告が盗撮され流出、台湾ネット「まだ限定とか笑える」「日本のアニメーターは大変」

Record China    2025年5月14日(水) 16時0分

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11日、台湾版Yahoo!のYahoo奇摩は、劇場版「鬼滅の刃」無限城編の劇場限定予告の盗撮行為に対する公式の警告に、ネットユーザーが反発の声を上げていると報じた。写真は劇場版「鬼滅の刃」無限城編。

2025年5月11日、台湾版Yahoo!のYahoo奇摩は、劇場版「鬼滅の刃」無限城編の劇場限定予告の盗撮行為に対する公式の警告に、ネットユーザーが反発の声を上げていると報じた。

記事はまず、「アニメ『鬼滅の刃』の劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章が7月に日本で、台湾では8月8日に日本語版、8月15日に中国語版が公開される予定である。その公開に先立ち、劇場版『鬼滅の刃』無限列車編が日本で再上映された。この再上映版のエンディングには、劇場の大スクリーンでしか見ることができない、無限城編の劇場限定予告が新たに追加されている。(台湾では7月4日に再上映予定で、同じく劇場限定予告が含まれることが配給元の木棉花から確認されている)」と説明した。

続けて、「しかし再上映後、X(旧Twitter)、YouTubeTikTokFacebookなどのプラットフォームにおいて、無断で盗撮された劇場限定予告に関する映像が拡散される事態となった。『鬼滅の刃』の公式はネット上で広がる盗撮映像について警告を発表。劇場での映画の盗撮行為は日本の法律において著作権侵害とされ、10年以下の懲役、または1000万円以下の罰金、またはその両方が科される可能性があると強調した」とした。

これに対し、「多くの日本のファンは『映画鑑賞中に外国人がスマホをで撮影しているのを見かけた』と不快感を示し、『無断での共有や拡散はやめるべきだ』と互いに呼び掛ける声が上がっている。しかし、このような限定的な宣伝手法に対して、一部の欧米のネットユーザーからは異なる反応が寄せられ、『もし最初から誰でも見られる形で予告編を公開していれば、こうした問題は起きなかったのではないか」と指摘する声も上がっている」と伝えた。

なお、台湾のネットユーザーからは、「原作はもう完結してるのに、まだ限定とか著作権で稼ごうっていうのは笑えるな」「劇場限定予告を出しても、もう無限列車編を見る人なんていないよ。これじゃもうけにならないよ」「前に映画館で一度(劇場限定予告を)見たけど、(期待していた内容と違って)騙された気がした」と批判する声も上がったものの、「違法が好きなヤツって、本当にどうしようもないよな」「やめてくれよ。日本のアニメーターはめちゃくちゃ大変なのに給料も安いんだぞ。そんな中で違法視聴とか、アニメーターを飢え死にさせたいのか?」と擁護する声も寄せられた。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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