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中国メディアの極目新聞によると、中国チベット自治区で先月、救急車を私的利用して観光する人がいた。
中国メディアの極目新聞によると、中国チベット自治区で先月、救急車を私的利用して観光する人がいた。
同自治区ニンティ市のブロガーが12日に投稿した動画によると、このブロガーが車を運転して同市のメトク県へ向かっていたところ、救急車がサイレンを鳴らして近づいてきたので、他の車は次々に道を譲った。その後、救急車は観光地に停車し、降りてきた人が写真を撮り始めたことから、近くにいた人が「救急のために出動したのではないのか」などと問い詰め、双方の間で口論になり、警察官が出動する騒ぎとなった。
極目新聞の記者が13日、メトク県の公安局に確認したところ、騒ぎがあったのは4月12日で、現場に駆けつけた警察官が救急車の違法な警報器を撤去した上で行政処罰を課したという。
この救急車は海南省の救急サービス事業者が所有しているもので、同省の衛生当局者は極目新聞の取材に対し、「12日に報告を受け、すでに同省三亜市の当局に対し、調査した上で厳正に対処するよう求めた」と明らかにした。(翻訳・編集/柳川)
— 中国動画 (@RC00547555) May 14, 2025
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