中国はデジタル覇権を警戒、AIの格差是正を推進―中国外交部

CRI online    2025年5月14日(水) 9時50分

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中国外交部の林剣報道官は13日の定例記者会見で、北京市内で開催された「第2回AI能力構築ワークショップ」に関連する記者の質問に答えました。

中国外交部の林剣報道官は13日の定例記者会見で、北京市内で開催された「第2回AI(人工知能)能力構築ワークショップ」に関連する記者の質問に答えました。

林報道官は、「12日に北京で開かれた『第2回AI能力構築ワークショップ』には、およそ40の国と国際機関が参加した。『グローバルAIガバナンスイニシアティブ』や国連総会決議『AI能力構築の国際協力強化』、さらに『AI能力構築の普遍的恩恵計画』を具体化する取り組みだった」と述べました。

林報道官は、2023年10月18日、習近平国家主席が第3回「一帯一路」国際協力ハイレベルフォーラム開幕式で行った基調講演の中で、AIは人類に恩恵をもたらす国際公共財だと指摘したことを述べました。このため、中国は、AIの公平で包摂的な発展を唱道し、能力構築の国際協力での『提唱者』『推進者』『先行実践者』として積極的に貢献します。デジタルによる恩恵が『デジタル覇権』につながったり、AI革命が新たな格差を生み出してはなりません。中国は今後も『共同議論、共同建設し、共有』の理念に基づき、各国と協力し、特に発展途上国とAIの恩恵を分かち合いながら、世界の発展に資するAI活用を推進していくことを望んでいます。(提供/CRI

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