見て、話して、友情つなぐ、東京都の青年訪中団が北京語言大学を訪問

CRI online    2025年5月14日(水) 9時20分

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中日友好東京都青年訪中団が13日、北京語言大学を訪問しました。

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北京市人民対外友好協会と東京都日中友好協会の共催により、2025年度の中日友好東京都青年訪中団(約50人)が13日、北京語言大学を訪問しました。団員たちは中国語の授業に参加したほか、日本語を専攻する現地の学生たちと交流しました。

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訪中団の団長を務める中野修さんは、「同世代の中国の学生との交流で、相互理解と友好が深まることを期待している。何よりも、自分の目で現在の中国を見て、客観的に理解してほしい」と語り、「青少年交流の重要性は両国関係者の共通認識であり、両国の発展と未来は若者にかかっている」と述べました。


北京語言大学に6年間留学経験のある副団長の井上正順さん(東京都日中友好協会副理事長)は、「(現地の大学で)中国語の授業を受けてもらい、『中国をもっと知りたい』『また戻ってきたい』と思える機会を作りたかった。楽しい授業を通じて『もっと勉強したい』と感じてくれたら、将来また中国を訪れる理由が生まれる」と話しました。


交流会では、AIツールと大学生活の関わりについて活発に意見が交わされたほか、アニメ、スポーツ、ドラマといった共通の趣味をきっかけに学生同士の距離が一気に縮まりました。日本の学生は、中国の学生の流暢な日本語に驚き、「中国の友達を作りたい」「本場の中華料理を食べたくて来ました」と語る姿も見られました。特に盛り上がったのは卓球サッカーの話題で、同じ選手を応援していることが分かると、会場からは大きな歓声が上がりました。

明治大学3年の三木麻琴さんは、「何より中国の学生と直接話せるのがうれしい。自己紹介で盛り上がって、お互い『友達になりたい』と話せたのがすごく楽しかった」と笑顔で振り返りました。また、今後の日程では万里の長城に行けるのが特に楽しみだと、期待を語りました。


北京語言大学大学院1年の劉沛さんは、「日本の学生と、好きなアニメの話で盛り上がれるなんて思っていなかった。特に、好きなスポーツ選手が一致した時は本当にうれしかった」と興奮気味に振り返りました。


この訪中団は、次世代の中日交流を担う若者たちの国際理解と相互理解を促進することを目的としています。5月12日から16日までの日程で、北京の大学生との交流のほか、慕田峪長城や故宮などの歴史遺跡の訪問、北京のハイテク企業の見学などが予定されています。(提供/CRI

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