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11日、韓国メディアによると、「共に民主党」が金文洙前雇用労働部長官の過去の発言を列挙し、「大韓民国とわれわれの子どもたちの未来を任せられるのか」と批判した。写真は金氏のX(旧ツイッター)より。
2025年5月11日、韓国・東亜日報によると、韓国最大野党「共に民主党」は同日、大統領選挙の与党「国民の力」の公認候補、金文洙(キム・ムンス)前雇用労働部長官の過去の発言を列挙し、「大韓民国とわれわれの子どもたちの未来を任せられるのか」と批判した。
「共に民主党」は同日、ソウル市内で記者会見し、金前長官の過去の発言を紹介する「真の妄言集」を公開した。
「共に民主党」は「講演でガールズグループの少女時代に『ボンキュッボン』という性的な比喩を使った」「『春香伝とは何か。卞(ピョン)府使が春香を〇〇しようとする話ではないか?』という耳を疑うような女性蔑視の下品な発言まで平然とした」「日本植民地時代に韓国の国籍は日本だった、全光焄(チョン・グァンフン)牧師は自由民主主義を守る人物だ、などという妄言も繰り返してきた」などと紹介。その上で「大統領候補どころか政治家としての資格さえ疑われる、極端で危険な人物である事実が露呈した」と強調した。
さらに、「『国民の力』は金候補の大統領候補資格を取り消すよう求める仮処分を裁判所に申し立てたことがある」とし、「『国民の力』は自ら『この人物は大統領候補になってはいけない』と致命的な欠格事由を認めておきながら、どんな顔をしてまた候補にしたのか、その意図を疑わざるを得ない」と述べた。
最後に「万が一このような人格の持ち主が大統領になれば、大韓民国の常識と価値、国際的な地位は取り返しがつかないほど崩壊する」と訴え、国民に向けて「この妄言集を確認し、自ら判断してほしい」と呼び掛けた。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「これはひどい」「こんな人が大統領候補とは」「同じように妄言集を作ったら、(共に民主党候補の)李在明(イ・ジェミョン)氏の方が損失が大きいだろうに」「暴言で李在明候補に勝てる人はいない」「日本植民地時代に韓国の国籍は日本だった、というのは妄言ではなく事実では?当時の国際社会には『朝鮮』も『大韓民国』も存在していなかったのだから、残念ながら国籍は日本になっていたはず」などの声が上がっている。
また、「幼稚だ。本当に政治家なの?」「政治はどうか政策と公約で勝負してほしい」と指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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