フランスでライブ配信中の韓国人女性が人種差別被害に=韓国ネット「深刻」「無神経さが引き金に?」

Record Korea    2025年5月12日(月) 15時0分

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12日、韓国・YTNは「フランス南部トゥールーズの路上で、韓国人女性がライブ配信中に人種差別被害に遭う事件が発生した」と伝えた。写真はフランス・トゥールーズ。

2025年5月12日、韓国・YTNは「フランス南部トゥールーズの路上で、韓国人女性がライブ配信中に人種差別被害に遭う事件が発生した」と伝えた。

記事によると、ライブ配信サービス「Twitch」で活動するジンニッティさんは7日、トゥールーズの路上でライブ配信中に、電動キックボードに乗った男性から「何を撮っているのか」「汚い娼婦」「消えろ」などと暴言を吐かれた。男性はジンニッティさんのスマートフォンを手でたたき、その場を立ち去ったという。

これを受け、ジンニッティさんは「あの男性を撮っていたわけではない」「ここは公共の場所」などと説明した。

この場面はインターネット上で急速に拡散され、映像を見たフランスのネットユーザーからはジンニッティさんへの謝罪や励ましのコメントが数多く寄せられたという。

トゥールーズ検察は現在、同男性に対する捜査を行っている。検察関係者は「この事件は人種差別的な加重暴行罪と性差別的な侮辱の疑いで扱われる可能性がある」と説明したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「欧州は人種差別が本当に深刻」「欧州が先進国だと勘違いしている人がいまだに多い。欧州は決して先進国ではない」「最近はフランスの若者がたくさん韓国に来ている。こういうのを見ると、親切にしてあげようという気が失せる」などの声が上がっている。

一方で「ユーチューバーたちも配慮する必要があるのでは?カメラに映りたくない人もたくさんいる」「人種差別は絶対に許されないけど、どこでもカメラを回して、周囲の状況を考えずに撮影する無神経さが引き金になった可能性もある」「インターネット配信も世界のどこで行うにしても事前に申請や許可を得る仕組みが必要だ」などと指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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