ブラジル大統領が訪中、両国は南米大陸横断鉄道建設計画を推進―仏メディア

Record China    2025年5月12日(月) 8時0分

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仏RFIの中国語版サイトによると、ブラジルのルラ大統領(写真)が10日、中国に到着し公式訪問を開始した。

仏RFIの中国語版サイトによると、ブラジルのルラ大統領が10日、中国に到着し公式訪問を開始した。

ルラ大統領の訪中に先立ちブラジル政府関係者が明らかにしたところによると、両国は、ペルーの太平洋沿岸とブラジルの大西洋沿岸を結ぶ全長約5000キロの南米大陸横断鉄道の共同建設について前向きに話を進めていて、中国側は建設支援に「強い関心」を示しているという。

中国外交部によると、ルラ大統領は10〜14日の日程で中国を公式訪問している。

ブラジルのシモーネ・テベテ予算企画相は9日、中国が建設を主導したペルーのチャンカイ港とブラジルを結ぶ鉄道の建設について中国と協議しているとし、「彼らはそれを支援することに非常に興味を持っている」と語った。チャンカイ港は中国が推進する広域経済圏構想「一帯一路」の重点プロジェクトの一つ。

テベテ氏によると、南米大陸横断鉄道プロジェクトは完成まで5〜8年かかる可能性があるが、完成すればブラジル内陸部の広大な未開発地域に大きな経済的影響を及ぼすことになる。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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