中国人実習生の傷害致死事件で1870万円賠償命令=銚子市の水産加工会社と同僚に―日本華字紙

Record China    2014年10月7日(火) 11時12分

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6日、日本華字紙・中文導報によると、2011年に千葉県銚子市の水産加工会社で同僚に殴られ死亡した中国人実習生の遺族が、同僚と勤務先会社に対し損害賠償を求めていた裁判で、千葉地裁は同僚と会社に計約1870万円の支払いを命じた。写真は実習生の追悼式。

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2014年10月6日、日本華字紙・中文導報によると、2011年に千葉県銚子市の水産加工会社で同僚に殴られ死亡した中国人実習生の遺族が、同僚と勤務先会社に対し計約5500万円の損害賠償を求めていた裁判の判決が9月30日に行われた。千葉地裁は同僚と会社に計約1870万円の支払いを命じた。中国新聞網が伝えた。

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11年10月29日、実習生と同僚は運転していたフォークリフト同士が接触したことで口論となり、実習生は鉄製の棒で首のあたりを殴られ出血多量で死亡した。

広谷章雄裁判長は「以前から2人の関係は良好ではなかったが、犯行当時は実習生が同僚に危害を加える状況ではなかった」とし、正当防衛だとする同僚側の主張を退けた。同僚は13年に傷害致死の罪で懲役5年の判決を受け、現在服役中。(翻訳・編集/YM)

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