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シンガポールメディアのCNAはこのほど、中国のZ世代はマンゴーの種や歯磨き粉の塊、酵母など風変わりな「ペット」を育てることに喜びを見いだしているとする記事を掲載した。
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中国メディアの環球時報によると、シンガポールメディアのCNAはこのほど、中国のZ世代(1990年代半ばから2010年代前半に生まれた世代)はマンゴーの種や歯磨き粉の塊、酵母など風変わりな「ペット」を育てることに喜びを見いだしているとする記事を掲載した。
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記事はまず、中国江蘇省の23歳の女性が、洗面所で「生まれた」青い歯磨き粉の塊をペットとして育てる様子をSNSの小紅書(レッドノート)で共有し、2024年8月以来、9万5000を超える「いいね」と1万2000を超えるコメントを集めたことを取り上げた。
記事によると、中国のZ世代の間ではほかにも、食べた後に残ったマンゴーにふさふさした毛をつけて「マンゴー犬」として育てたり、小麦粉に水を混ぜ合わせて自然発酵させた酵母に愛情のこもった名前を付けて育てたりする風変わりな趣味が人気を集めた。
記事は、こうした風変わりなトレンドについて「おバカなことで癒やされる」というあるSNSユーザーの声を紹介した上で、「専門家らによると、こうした型破りな趣味は、中国のZ世代が日常生活におけるストレスや精神的プレッシャーに対処する必要性が高まっていることを反映している。多くの若者が増大するプレッシャーと孤独感に直面している。こうした動かないペットは、ある種の感情のはけ口を提供してくれる。ほとんど何も求めないが、それでも責任感やつながり、そしてルーティン感覚を生み出してくれる」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)
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