2014年10月6日、韓国・日曜新聞によると、一部の外国メディアが「北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）は政権を失い、操り人形状態である」と報道し、韓国で注目を集めている。北朝鮮・金正日（キム・ジョンイル）政権時に宣伝部門に在籍していた元政府関係者は、今年9月にオランダで開かれた会議で、「現在北朝鮮の実権を握っているのは労働党組織指導部だ」と語ったという。

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これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「最近の様子からすると、可能性は十分にある」

「もしそうだとしたら、北朝鮮高官の訪韓はいい傾向だね」

「対話したがっている北朝鮮の動きを喜んでいいってことだよね？」

「本当に失脚したのなら、中国が何か言うはずだ。これまで北朝鮮の急変に備えて訓練してきたんだから、黙っているはずがない」

「今までの経験から考えると、北朝鮮は韓国に友好的な態度を見せた後、必ず武力挑発に出る。こんなうわさも流れているし、何が起こるか不安だ」

「外国の報道なんか当てにならない」

「失脚していてもしていなくても、逮捕のチャンスは今だ。逃せば次はない」

「北朝鮮が正常な国家になってくれれば、南北統合の価値がある」

「中国やロシアに邪魔されずに南北交流できたらいいな」

「まだ統一する時期ではない。せめて北朝鮮のレベルが、韓国の半分くらいまで来ないと」（翻訳・編集/篠田）