拡大
中国から日英など35カ国へのフライトが2019年の水準を超えた。写真は北京の空港。
中国民用航空局(民航局)運輸司の商可佳(シャン・カージア)副司長はこのほど行われた同局の記者会見で、「今年第1四半期(1-3月)には、(中国の)国際路線ネットワークが拡大を続け、国際線の運航便数と旅客輸送量がさらに増加した」と説明した。人民日報が伝えた。
運航便数を見ると、中国から日本、英国、イタリアなど35カ国への便数はすでに2019年の水準を超え、「一帯一路」共同建設国家への便数は同94.5%まで回復して、平均値を10.6ポイント上回った。
旅客輸送量を見ると、中国の航空会社が同期に輸送した海外の旅客は前年同期比34%増、2019年比4.5%増の延べ1892万5000人に達した。19年と比較すると、中国から北東アジアへの旅客輸送量は20%増、西アジアへは91%増、中央アジアへは233%増、欧州へは71%増、アフリカへは241%増だった。
中国の航空会社28社と海外の航空会社100社が中国で国際旅客輸送路線を運航し、就航している国は19年より4カ国多い78カ国になった。中国-アジア間、中国-欧州間など従来の市場の路線ネットワークが絶えず整備され、中南米、南太平洋、アフリカの各国との路線がさらに拡大し、中国の国際線ネットワークがさらに広がりを見せた。
同局は今後、従来市場と新興市場に向けて、引き続き旅客輸送のための国際路線の運航便数の増加を推進するとしている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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