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中国のSNS・小紅書(RED)に7日、「素養とは良いものだ」との投稿があり、反響が寄せられている。資料写真。
中国のSNS・小紅書(RED)に7日、「素養とは良いものだ」との投稿があり、反響が寄せられている。
投稿者の女性は、香港出張から日本に戻る飛行機で隣の席に座った日本人男性に言及。乗ったのは格安航空会社(LCC)の飛行機で座席の間隔が狭く、また男性の足は長かったためとても窮屈そうだったというが、「彼は乗ってからずっとこんな感じだった」と撮影した動画を投稿。動画には両膝をピタリと付けてきれいな姿勢で座るスーツ姿の男性が映っている。
女性は「本当に衝撃を受けた。さらに意外なことに、彼は着陸するまでまったく足を開かなかった」とし、「多くの男の同胞(中国人)は地下鉄で脚を開いて座っていて、その理由は『男女で骨盤の形が違うからだ』と言われているが、信じられない」と訴えた。
また、「(男性は)清潔で臭いもしなかった。当然のことではあるけど、横柄な人が多すぎるから貴重な存在になっている」とし、「皆さんも疲れてしまう旅行の途中で隣の席に座る人がみんな素養が高く、嫌な人に当たりませんように」とつづっている。
この投稿に、中国のネットユーザーからは「教養がまるで違う」「これが身につけた素養というもの」「マナー良すぎ」「日本人のこういう公共意識は一生称賛し続けてもいいものだと思う」「日本のLCCに乗るとひじ掛けを上げていても隣の人とぶつからないし、飛行中ずっと静か」「私も上海から天津に向かう便の隣が日本人だったけど、飛行中に飲み食いもせず、ずっときちんと座ってた」「自律って大事。(中国の)多くの公共交通で素養のない人が脚をがばっと広げて座り、隣の人のスペースに侵入してる」「中国なら靴を脱がないだけありがたいくらい」といった声が上がった。
一方で、「多くの日本人はパーソナルスペースへの意識が強いから」「本人は潔癖で隣の人に触れたくなかったのかも」「私の隣に座った日本人のおじさんは脚を広げて、しかも脚がぶつかると私に文句を言ってきた」「称賛には及ばない。自分がそれを選択しているだけ。自分の座席の範囲内なら楽な姿勢で座ってもいいだろう」といったコメントも見られた。(翻訳・編集/北田)
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