中国BYD、韓国市場で人気のテスラを抑え輸入EV販売台数1位に=韓国ネットには懐疑的な声

Record Korea    2025年5月8日(木) 21時0分

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8日、韓国メディア・韓国経済は「中国BYDの電気自動車『ATTO 3』が韓国市場で人気の高いテスラ『モデルY』を抑えて輸入EV販売台数1位を記録した」と伝えた。写真はATTO 3。

2025年5月8日、韓国メディア・韓国経済は「中国BYD電気自動車(EV)『ATTO 3』が韓国市場で人気の高いテスラ『モデルY』を抑えて輸入EV販売台数1位を記録した」と伝えた。

韓国輸入自動車協会によると、「ATTO 3」は4月に韓国で543台を販売し、月間販売台数1位を記録した。2位以下にはテスラの「モデルY ロングレンジ」(533台)、「モデル3 ロングレンジ」(350台)、「モデルY」(271台)、「モデル3」(238台)が続いた。

「ATTO 3」は1月に韓国で発売された。1週間で予約が1000台を超えるほど人気を集めたが、納車遅延が発生するなど一部混乱もあり、4月14日から本格的に納車が始まった。

業界では「BYDが韓国市場に進出したら、他のEVメーカーより価格面で優位に立ち、市場を侵食する」との見方が出ていた。

BYDは今後、韓国市場で攻勢を強める考えを示している。BYDコリアは4月に開催された「ソウルモビリティショー」でも現代自動車ヒョンデ)の隣にブースを構え、韓国の消費者に積極的にアピールしたとされている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「韓国に住む中国人が購入したのでは?」「私の周りでBYDを買ったり、購入を考えている人は1人もいない」「BYD車が道路を走っているところを見たことがない。本当に売れているの?」「車は単なる移動手段を超えて、社会的・経済的に自分をアピールする手段でもある。安いだけが取り柄のBYDを選ぶ人はいないと思う」「レンタカー業者が買ったのでは?」など懐疑的な声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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