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7日、香港メディア・香港01は、中国政府により旧日本軍の「従軍慰安婦」と認定された96歳の女性が亡くなり、中国本土で登録されている「慰安婦」の生存者が7人になったと報じた。
2025年5月7日、香港メディア・香港01は、中国政府により旧日本軍の「従軍慰安婦」と認定された96歳の女性が亡くなり、中国本土で登録されている「慰安婦」の生存者が7人になったと報じた。
記事は、湖南省華容県に住んでいた女性が現地時間7日午前1時に死亡したと紹介。女性は1930年に同県で生まれ、13歳だった43年に旧日本軍に捕まり「現地の拠点に監禁されたうえで残酷な性的奴隷行為を強いられた」と伝えるとともに、心に傷を負った女性は70年余りにわたってこのことを秘密にしてきたとした。
そして、終戦から75年余りが過ぎた2021年5月、女性が家族の付き添いのもとで同省にある中国の「慰安婦」問題研究センターに対して性的暴行を受けたことを告白、証言や実地調査、現地の史料を踏まえた結果、女性が元「慰安婦」の生存者であると認定されたことを紹介している。
記事によると、中国の「慰安婦」生存者は昨年2人が新たに認定、登録されて計9人となったものの、昨年12月に1人が死亡。今回女性がなくなったことで、現時点で生存者は7人となった。(編集・翻訳/川尻)
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