中国外交部の林剣報道官は7日の定例記者会見で、中国と米国の経済貿易ハイレベル会談について、中国は自身の正当な利益をしっかりと守り、国際的な公平と正義を守ると表明しました。

外交部は7日朝、中国共産党中央政治局委員の何立峰国務院副総理が9日から12日にかけてスイスを訪問し、期間中、中米経済貿易ハイレベル会談の中国側責任者として、米国側責任者のベッセント財務長官と会談すると発表しました。

林報道官はこれについて、「米国は最近、中国と交渉を行いたいと繰り返し表明している。今回の会談は米国側の要請に応じて行われるもので、米国の関税乱用に断固反対するという中国の立場にはいささかの変化もない。同時に、われわれも何度も述べてきたように、中国は対話に対してはオープンであるが、いかなる対話も平等、尊重、互恵の基礎の下に行われなければならず、いかなる形の圧力や脅迫も中国には通用しない」と述べました。（提供/CRI）