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カードゲーム大手KAYOUは上海に初の都市旗艦店をオープンしました。
トレーディングカードやコレクションカードを取り扱うカードゲーム業界大手のKAYOU (卡游)は、メーデー連休期間に、同社初となる都市旗艦店を上海南京東路にオープンしました。旗艦店の周辺には世界的に有名なブランドショップが軒を連ねており、店内ではナタ(哪吒)など人気IP(知的財産権)の体験イベントが催され、多くの消費者を引き付けています。
南京東路は上海のトレンドエリアであるだけでなく、トレンド関連消費が集中する新たな文化を育むランドマークにもなっています。ビジネス情報メディア、第一財経が発表した2024年新一線都市(大都市)研究によると、上海の二次元(アニメ、漫画、ゲームの世界)文化関連のオフライン事業の年間販売規模は約12億元(約237億円)に達しています。南京路商圏は二次元愛好家から「中国の秋葉原」と呼ばれています。
KAYOUは上海を代表する世界的な総合エンターテインメント業界のブランドとして、中国最大の総合エンターテインメント玩具企業であり、カード、人形・フィギュア、アートトイ、文化クリエーティブ関連商品などの多元的な製品とトレンドクリエーティブを融合することに力を入れており、発売された各種IP派生商品が若い消費者に人気を集めています。新興の文化クリエーティブ企業として、KAYOUはトレンディーな上海の街という環境とクリエーティブ人材資源を生かして、IPの深掘りと二次創作を展開し、製品に独特の魅力を与えています。
KAYOUが発表したカードなどのIP派生商品はオフラインでの体験価値が高く、今回の南京東路とのコラボレーションは、文化のランドマークと体験型商品の融合を十分に示し、消費者にさまざまなシーンの体験と感覚的な価値をもたらし、消費の活性化も促進しています。
スーツケースを引きずり、週末などの休暇を利用して「谷を食べる(IP関連商品を買う。「谷」とは「グッズ」の中国語訳「谷子」の略)」ため、そして「初店舗」や「初展示」のためにわざわざ上海へ赴くことは、ますます多くの若者の新たな消費スタイルとなっています。上海市商務委員会のデータによると、上海市の昨年通年の社会消費財小売総額は1兆7900億元(約35兆円)で、全国の都市の中でトップを維持しています。(提供/CRI)
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