インド産シペルメトリンに5年間の反ダンピング措置適用―中国商務部

CRI online    2025年5月7日(水) 16時20分

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中国商務部の報道官は7日に開いた記者会見で、インドから輸入しているピレスロイド系殺虫剤シペルメトリンに対して、同部が反ダンピング措置の適用を決定したことに関する詳細を説明しました。

中国商務部の報道官は7日に開いた記者会見で、インドから輸入しているピレスロイド系殺虫剤シペルメトリンに対して、同部が反ダンピング措置の適用を決定したことに関する詳細を説明しました。

報道官によりますと、中国国内産業の申請に基づき、商務部は2024年5月7日、法律に則り、インド産シペルメトリンに対する反ダンピング調査を正式に開始しました。調査過程において、同部は関連法規と世界貿易機関(WTO)のルールを厳格に遵守し、各方面の関係者やステークホルダーの意見を広く聴取するとともに、各当事者の権利を十分に保障し、客観的で公平かつ公正に調査の結論を導き出しました。調査の結果、インド産シペルメトリンには重大なダンピング行為が確認され、中国国内産業に実質的な損害が生じており、ダンピングと実質的損害の間に因果関係が認められました。これに伴い、インドの各企業に対する反ダンピング税率は48.4%から166.2%と裁定されました。商務部は7日から反ダンピング措置の実施を決定し、期間は5年間ということです。(提供/CRI

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