メーデー連休、国内旅行者数は前年比6.4%増の延べ3億1400万人―中国

CRI online    2025年5月7日(水) 11時20分

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中国のメーデー連休における国内旅行者数は前年比6.4%増の延べ3億1400万人でした。写真は蘇州。

中国文化観光部データセンターの推計によると、メーデー連休5日間(1~5日)の全国国内旅行者数は前年同期比6.4%増の延べ3億1400万人となり、国内旅行者の総支出は同8.0%増の1802億6900万元(約3兆5700億円)に達しました。

各地では消費シーンの革新と充実を図り、観光客により充実した体験を提供しました。祝日の本質を深く掘り下げ、農耕関連の展示など特色ある体験活動を打ち出し、労働や文化の美しさをアピールしました。江蘇省蘇州市は、全域をカバーするWeChatミニプログラム「AIピーク回避」を打ち出し、観光客の旅程の最適化を支援しました。四川省青城山景勝地は、外骨格ロボットとドローンによる配達システムサービスを提供しました。文化・観光に関連するナイトエコノミーも活況を示しました。広西チワン族自治区の多くの地域では、恵民カーニバル、テーマライトショー、特色ある音楽祭などの多元的な業態を通じてナイトエコノミーの活性化を実現しました。連休期間中、国家レベルの夜間文化・観光消費集積区の夜間累計来客数は前年同期比5.2%増の延べ7595万4400人に上りました。

人気都市の観光地、リゾート地、レジャーエリア、文化・博物館施設に、観光客の流れが集中しました。雲南省の騰衝、山西省の隰県古巷などの歴史ある古い街の人気も上昇しました。安徽省の安慶市、新疆ウイグル自治区のカシュガル市などでは、文化芸能が観光シーンに溶け込んでいました。北京通州月河図書定期市や広東深セン福田コーヒー生活週間などの定期市は文化的な雰囲気が濃厚でした。また多くの地域で無形文化遺産の革新的な取り組みが打ち出され、福建省漳州の操り人形カーニバル、四川省自貢市ランタン博物館の手描き提灯などが観光客の人気を集めました。(提供/CRI

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