北京市懐柔区、ロボットワールドカップ中国大会を開催

人民網日本語版    2025年5月7日(水) 12時30分

拡大

北京市懐柔区でロボットワールドカップ中国大会が開催された。

3日間にわたる2025中国ロボット大会ならびにロボットワールドカップ中国大会がこのほど、北京懐柔雁栖湖国際会展センターで開催された。大会では全国73の大学から233チーム、さらに264の小中高校チームが出場し、総出場者数は1593人に達した。大会では合計32の優勝チーム、30の準優勝チーム、25の3位チームが誕生した。北京日報が伝えた。

同大会は1999年の創設以来26回連続開催となる。今大会は最先端技術を取り入れた競技が設定され、大学生部門と青少年部門の二部構成となっている。大学生部門はロボットワールドカップサッカー大会、レスキューロボット、ロボカップ@ホームなどの4分野・11種目で、シミュレーションから実機までの全面的な技術的挑戦を網羅している。青少年部門はロボットサッカー、ダンス競技、レスキュー競技、楽しい障害物通過、宇宙の旅などの11分野・36種目。

うち懐柔区教育委員会が選抜した25チーム・59人の学生が楽しい障害物通過や騎兵パトロールなどの3競技に出場し、四つの優勝、三つの準優勝、一つの3位を獲得した。

中国自動化学会の李少遠(リー・シャオユエン)副理事長は、「科学技術イノベーションは新たな質の生産力発展の中核要素だ。今大会は出場者に交流と学習の場を提供しているだけでなく、創造的思考と実践能力を育成し科学技術の熱意を喚起する重要な手段でもある」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携