「中国観光+中国ショッピング」、訪中外国人観光客が楽しく「爆買い」

CRI online    2025年5月6日(火) 19時30分

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メーデー連休期間中、複数の好政策が効果を発揮し、外国人の「中国観光」と「中国ショッピング」が特に盛況でした。写真は天津国際クルーズターミナル。

メーデー連休(5月1~5日)期間中、複数の好政策が効果を発揮し、外国人の「中国観光」と「中国ショッピング」が特に盛況でした。中国を訪れる外国人旅客数は持続的に拡大し、国際クルーズ航路の回復も加速しており、クルーズで中国を巡る旅行も再びブームを迎えています。また、第137回中国輸出入商品交易会(広州交易会)が連休と重なり、海外のビジネス客が「中国でのショッピング」に夢中になり、「爆買い」を始めました。義烏国際貿易城の「観光+ショッピング」という新しい消費モデルは、外国の観光客を引き付けています。さらに米国による「関税障壁」が逆に越境ECの新潮流に火を付け、「逆代購」のブームが巻き起こっています。

連休初日、天津国際クルーズターミナルでは、「夢想(ドリーム)」「レガッタ(Regatta)」「オベーション・オブ・ザ・シーズ(Ovation of the Seas)」の国際クルーズ船3隻が同時に寄港し、2000人以上の外国人旅客が中国に到着しました。うち、フィリピン、ロシア、米国、オーストラリアなどからの旅客が約1800人に上り、ここ数年で天津通関地最大の外国人旅客の入国となりました。

広州交易会第3期が連休中に開催され、関連空港・港湾から入国する外国人旅客数が継続的に増加しました。出国時の免税措置である「即時購入、即時還付」などの便利な金融サービスや免税店の拡充が、インバウンド客の消費活性化に貢献し、海外バイヤーのショッピング熱を盛り上げました。

新興観光都市として注目を集める「世界のスーパーマーケット」義烏では、「観光+ショッピング」という新たな消費スタイルが、多くの外国人観光客を引き寄せています。同市は「中国ショッピング」の重要拠点として認知度が上がっています。

米国による「関税障壁」は、消費者の足取りを止めるどころか、逆に越境ECの新たな潮流を生み出しました。「逆代理購入」ブームが巻き起こり、中には「飛行機で訪中し直接購入する」米国の消費者も現れています。

米国人観光客の「代理購入リスト」では、義烏小商品市場のクリエイティブ雑貨、杭州四季青アパレル市場のトレンディーな衣服、深セン華強北電子市場のスマートアイテムが必須「買いあさり」人気スポットとして挙がっています。さらに中国のECアプリを活用したさまざまな購入方法も広がりを見せています。(提供/CRI

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