台湾メディアの連合新聞網は3日、「台湾高速鉄道での台湾人のある行動に日本人が驚く」とする記事を掲載した。

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記事によると、ある女性ブロガーがこのほど、日本の友人と高速鉄道に乗った際の体験を共有した。隣に座っていた乗客がノートパソコンをテーブルの上に置いたまま席を立った。「盗まれないの？」と不思議がる日本の友人に、女性は「心配しないで。台湾でなくなるのは、車にぶら下がっている鹹酥雞とかじられた蛋餅だけ」と答えたという。

鹹酥雞とは夜市などで売られている鶏肉や野菜の唐揚げのことで、蛋餅とは小麦粉の生地に卵などの具材を巻いた定番の朝食のことだ。

この投稿に対し、「おかゆとおかずを盗まれたことがある」「バイクにぶら下げていた飲み物が、離れて5分もたたないうちに消えていた」「バイクにぶら下げていた肉圓（サツマイモや片栗粉の皮で肉の餡を包んだもの）と貢丸湯（肉団子スープ）がすぐになくなった」など共感の声が多く寄せられたという。（翻訳・編集/柳川）