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中国電子商取引大手アリババグループ傘下の金融会社アントグループが海外部門のアントインターナショナルを香港証券取引所に上場する計画だと報じられた。
シンガポール華字メディアの連合早報によると、中国電子商取引(EC)大手アリババグループ傘下の金融会社アントグループが海外部門のアントインターナショナルを香港証券取引所に上場する計画だと中国メディアの財新が3日、消息筋の話として伝えた。
アナリストによると、市場はアントグループが5年前に上場の準備をしていた時と比べて規制上の障害よりも会社の評価額や海外事業の吸引力により強い関心を示しているという。
消息筋によると、アントグループはシンガポールに登記しているアントインターナショナルの上場の可能性について規制当局と協議していて、現在は上場に関して政策上の障害はないという。
アントインターナショナルは越境デジタル決済および包括的なマーケティングソリューションのAlipay+や加盟店向け決済サービスブランドのAntom、グローバルビジネス、特に国際貿易に従事する中小企業向けにワンストップでデジタル決済および金融サービスを提供するプラットフォームのWorldFirst、法人向けデジタルバンクのANEXTなどを手掛け、営業収入はグループ全体の2割を占める。
アントグループは2000年に香港、上海で同時上場を計画していたが、中国当局によって中止された。(翻訳・編集/柳川)
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