米カリフォルニア州知事「中国に対する貿易の扉は開き続ける」

CRI online    2025年5月5日(月) 15時0分

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米カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事は2日、英字週刊誌「Nikkei Asia」のオンライン取材に対して、「カリフォルニア州は今後も、中国に対して貿易の扉を開き続ける」と述べました。

米カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事は2日、日本経済新聞社の英字週刊誌「Nikkei Asia」のオンライン取材に対して、「トランプ政権の関税政策はカリフォルニア州に大きなダメージを与えている。カリフォルニア州は今後も、中国に対して貿易の扉を開き続ける」と述べました。

ニューサム知事は、「カリフォルニア州はこれまで中国の安定した貿易パートナーでありつづけてきた。双方は一連の州や県、都市間の協力覚書を締結した。私の昨年の訪中では、中国とのつながりをさらに国家レベルにまで広げた」と説明した上で、「世界の貿易はゼロサムゲームではない。われわれは互いに依存しているからだ」と強調しました。

ニューサム知事はトランプ政権の貿易政策について、「カリフォルニア州はアジアとの貿易の往来が広範であるだけでなく、シリコンバレーのテクノロジー企業はアジアに、一体化されたサプライチェーンと市場を持っている。トランプ氏の貿易政策は観光業や貿易、中小企業と大手企業に大きな影響を与えており、信頼感の損害は計り知れないものだ。カリフォルニア州が受けた直接および間接の経済損失は数十億ドル(50億ドルは約7200億円)に達した」と述べました。(提供/CRI

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