拡大
中国の「第14次五カ年計画」の重点プロジェクトであり、中国最大の単機容量を持つ揚水発電ユニットである浙江天台揚水発電所の1号機が、2日午前、ローターの吊り上げ作業を完了しました。
中国の「第14次五カ年計画」の重点プロジェクトであり、中国最大の単機容量を持つ揚水発電ユニットである浙江天台揚水発電所の1号機が、2日午前、ローターの吊り上げ作業を完了しました。これにより、発電ユニットは総組立段階に入り、年末までに最初のユニットが発電を開始するための基盤が整いました。
揚水発電とは、簡単に言うと、水を利用してエネルギーを蓄えたり放出したりする技術です。これは、水の位置エネルギーを蓄える「大容量バッテリー」とも言えるもので、揚水発電産業は中国の新エネルギー基盤施設ネットワークの重要部分となっています。
天台揚水発電所の発電機のローターは、直径約5メートル、重さ481トンにもなります。吊り上げ作業では、安全性と安定性、そして正確性が求められます。ローターが降下する際の固定子との片側の隙間はわずか5センチほどしかありません。
天台発電所の単機容量は425メガワットに達し、4台のユニットがフル稼働すれば、毎時の発電量は170万キロワット時に達します。これは中規模都市の瞬間的な電力需要を十分に満たせる規模です。(提供/CRI)
Record China
2025/5/2
Record China
2025/5/2
Record Korea
2025/5/2
Record China
2025/5/2
Record China
2025/5/2
華流
2025/5/2
ピックアップ
この記事のコメントを見る