中国メディアの快科技によると、4月30日の山東航空8041便（大連発済南経由貴陽行き）が一晩に3回も目的地外着陸し、ネット上では「乗客は1枚の航空券で10回も離着陸を体験できて得したね」との声も寄せられたという。

フライト追跡アプリによると、同便は30日午後6時28分に大連の空港を出発。悪天候のため臨沂と南京の空港にそれぞれ目的地外着陸した上で、5月1日午前2時に経由地の済南の空港に到着した。そして52分後に済南の空港を出発し、重慶の空港に目的地外着陸した上で、午前10時17分に貴陽の空港に到着したという。

この出来事はSNS上で話題となり、「こんな経験、一生に一度も難しいでしょ」「短距離の国内線なのに大洋横断飛行した気分だったろうね」などの声が寄せられたという。（翻訳・編集/柳川）