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写真は4月24日、海南省文昌市にある中国熱科院椰子所のナツメヤシ遺伝資源園で、ナツメヤシの幼果の生育状況を確認する研究者。
このほど、研究者たちの丹精込めた管理のもと、海南省文昌市にある中国熱帯農業科学院椰子研究所のナツメヤシ遺伝資源園で、一部のナツメヤシが幼果を実らせた。
ナツメヤシは中東や北アフリカなどが原産の重要な商品作物で、栄養が豊富なことから「砂漠のパン」と呼ばれている。2019年、中国とアラブ首長国連邦は、中国のナツメヤシ産業を発展させ、協力を模索するために、アラブ首長国連邦が中国にナツメヤシの苗木を寄贈することで合意し、2021年から2024年にかけて、2回に分けて合計2万5000株の苗木が中国に寄贈された。中国熱帯農業科学院椰子研究所はこれらの苗木を受け入れ、ナツメヤシ遺伝資源園を整備してきた。
近年、同研究所のナツメヤシ研究は積極的な成果を上げており、苗木の効率的かつ大規模な育種と危険性の高いナツメヤシの害虫であるヤシオオオサゾウムシの総合防除という2つの技術体系を確立し、中国のナツメヤシ産業の発展と世界のナツメヤシ産業の質の高い発展に技術的支援と科学的ソリューションを提供している。(提供/人民網日本語版)
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