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2007年7月7日、5年にわたる修復工事を終え、北京市の天寧寺が一般開放された。当日は新たに作られた高さ9mの仏像もその姿を見せた。金箔を貼ったクスノキ造りのものとしては世界最大となる。
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2007年7月7日、5年にわたる修復工事を終え、北京市の天寧寺が一般開放された。当日は新たに作られた高さ9mの仏像もその姿を見せた。金箔を貼ったクスノキ造りのものとしては世界最大となる。
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天寧寺は1500年以上前の北魏時代の創建。遼代に増築された仏塔で知られる。かつては北京八景とうたわれたランドマーク的存在であった。2002年より修復工事が進められていた。
天寧寺が位置する宣武区には、道教の百雲観、キリスト教の市口堂・宣武門南堂、イスラム教の牛街礼拝寺などが集まっている。世界的宗教の施設が一堂に会する地域は世界的にまれだという。(翻訳・編集/KT)
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