中国発のアートトイ「ラブブ」が米国をとりこにする―米メディア

Record China    2025年5月7日(水) 9時0分

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米ニューズウィークによると、中国のトレンド玩具ブランド「ポップマート」を代表するモンスターのキャラクター「ラブブ」が米国をとりこにしている。

中国メディアの参考消息はこのほど、中国のトレンド玩具ブランド「POP MART(ポップマート)」を代表するモンスターのキャラクター「LABUBU(ラブブ)」が米国をとりこにしているとする米ニューズウィークの記事を取り上げた。

ラブブは中国・香港出身のアーティスト、カシン・ロン氏が描くシリーズ「THE MONSTERS(ザ・モンスターズ)」に登場する一部のエルフ(妖精)の総称。

記事は、ラブブについて「ふわふわのグレムリン風玩具で、かわいらしさと不気味さが同居している。さまざまな色があり、大きくとがったウサギの耳、大きな目、そして歯を見せてニヤリと笑う表情が特徴的で、TikTokなどのSNSで大きな話題となっている」と紹介した。

そして、ラブブの魅力の一つは、箱を開けるまでどの人形が入っているか分からない「ブラインドボックス」という手法で販売されていることだとし、「そのため、フルセットをそろえるのが難しく、開封動画の魅力を高めている」と伝えた。

さらに、通常20〜30ドル(約2860〜4290円)で販売されているラブブは、ここ数シーズンのファッショントレンドの一つである「バッグチャーム」にもよくマッチし、ミュウミュウやエルメス、ボッテガ・ヴェネタなどいずれも数千ドルもするブランドバッグにクリップで留められている姿が撮影されていると伝えた。

記事は、ポップマートについては、香港市場に上場する同社の株価が、2024年に370%急騰した後、今年に入って95%超上昇したと紹介した。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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