鳩山由紀夫氏「台湾問題は中国の内政」、中国メディアのインタビューで語る

Record China    2025年4月30日(水) 11時0分

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鳩山由紀夫元首相がこのほど、中国英字紙チャイナデイリー(中国日報)のインタビューに応じ、「台湾問題は中国の内政」との考えを示した。

鳩山由紀夫元首相がこのほど、中国英字紙チャイナデイリー(中国日報)のインタビューに応じ、「台湾問題は中国の内政」との考えを示した。

チャイナデイリーは29日、中国のSNS・微博(ウェイボー)に鳩山氏のインタビュー動画を掲載。鳩山氏は日中関係の現状について、「必ずしもすべてが良好になったというわけではないが、私たちが一番忘れてはならないことは、1972年、78年もあったが、まずは周恩来首相と田中角栄首相の間で行われた日中共同声明に対して、私たちがしっかりとこのことを守るということになれば、日中関係はどんどん良くなっていくはずだと理解している」と語った。

また、台湾問題について、「『台湾は中華人民共和国の不可分の領土の一部である』ということを中国政府が主張していることに対して、(日本政府の立場として)『理解し、尊重する』ということを申し上げているわけだから、これに従って行動する、台湾問題に対しても中国の内政問題であるという扱いを、私たちがするべきだと信じている」と述べた。

そして、「日本と中国の間で結ばれたいくつかの文書というものをきちっと守ることによって、日中関係はどんどんと改善していくと期待しているし、そうしなければならないと思っている」と改めて強調した。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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