中国の大亜湾原発、発電量1兆キロワット時を突破

CRI online    2025年4月30日(水) 10時30分

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中国広核集団の大亜湾原子力発電基地では、発電ユニット6台の累計発電量が29日までに中国の発電施設として初めて1兆キロワット時を上回りました。

中国広核集団(CGN)の大亜湾原子力発電基地では、発電ユニット6台の累計発電量が29日までに中国の発電施設として初めて1兆キロワット時を上回りました。

同基地は中国南部の広東省にあります。1兆キロワット時という発電量は標準炭換算で化石燃料の消費量を3億トン以上削減し、二酸化炭素の排出を8億2000万トン以上減少させ、225万ヘクタールを造林したことに相当します。広東・香港・マカオグレーターベイエリア(大湾区)の繁栄と発展のために必要なクリーンエネルギーを供給しています。例えば、同基地から香港への送電量は3200億キロワット時を超えて香港の電気使用量の4分の1を占めています。

同基地の責任者によれば、現在、安全性を示す指標は国際的にも上位とのことです。また、同じく広東省にある嶺澳原子力発電所の1号ユニットは29日時点で安全運転日数が6731日間に達し、世界における同類ユニットの最長記録を保っています。

大亜湾原発は広東省深セン市に位置し、1994年に商業運転を始めました。CGNはその後、嶺澳原子力発電所第1期と第2期のユニット4台を設置しました。大亜湾原発基地は発電容量600万キロワットを超える加圧水型原子炉群であり、世界最大の加圧水型原子炉基地の一つでもあります。(提供/CRI

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