「限韓令」緩和への期待膨らむ、全員韓国国籍アイドルグループが中国で単独コンサートへ―韓国メディア

Record Korea    2025年5月1日(木) 15時0分

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29日、韓国・聯合ニュースによると、メンバー全員が韓国国籍のボーイズグループ「EPEX」が来月、中国で単独コンサートを行う予定で、「限韓令」緩和への期待が膨らんでいる。写真はEPEX。

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2025年4月29日、韓国・聯合ニュースによると、メンバー全員が韓国国籍のボーイズグループ「EPEX(イーペックス)」が来月、中国で単独コンサートを行う予定で、「限韓令」緩和への期待が膨らんでいる。

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所属事務所のC9エンターテインメントが同日、EPEXが来月31日に福州でコンサートを行うと明らかにした。「メンバー全員が韓国人のアイドルグループとしては、限韓令以降、初の中国公演」だと強調した。EPEXは今年1月には上海青島でサイン会を開いている。


記事は「中国は在韓米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に反発し、16年から韓国のドラマ・映画、音楽などを制限する非公式の報復措置を取っている」「この限韓令により、韓国の大衆音楽界で活動する歌手は中国公演が認められてこなかった」と説明している。しかし、昨年末と今年1月に米国籍の韓国系シンガーソングライター「The Black Skirts」が中国公演の許可を得て注目された。今月には韓国国籍のHIPHOPグループ「HOMIES」が中国でツアーを開催している。歌手兼俳優のキム・ジェジュンも今月、重慶でファンミーティングを開いたという。

HIPHOPアーティストより波及力の大きいアイドルグループがファンミーティングではなく正式なコンサートを開くことで、今後、トップクラスのK-POPアーティストによる中国公演の市場が開かれるのではとの見方も出てきているという。ただ、大手事務所に所属するトップスターの場合、1万~2万席以上の大型会場が必要になるため、限韓令の解除は当局の大規模公演許可が下りるかがカギとなるとされている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「緩和しなくて結構。その代わり中国人も韓国に来ないでくれ」「すぱっと断交すればいい」「表向きは平和を装いながら裏では何かたくらんでいるのがいつものパターンだ」「甘い餌にだまされるな。金もうけになるからと食い付いたら痛い目に遭う」「脱中国こそが韓国の生きる道だよ」など、否定的なコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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